ニューヨークのホテル事情ですが、今の日本の割安感から考えると、とてもではないですがニューヨークのホテルの料金は信じられない状況でしょう。今のニューヨークは、世界からの観光客(特にヨーロッパ人が多い)やビジネスマン、国連関係者など、非常に多くの人たちが来ます。特に9〜12月のホテル料金は、エコノミークラスでも軒並み$300近くなります!エコノミークラスと言っても部屋は狭く、廊下は汚い、洗面所は小さい、サービスは悪いと散々です。ですから、日本の観光客の人たちはニューヨークの事情を知ってから行く必要があります。


今年は、今回でニューヨーク出張は3回目です。アッパーの国連の側のべークマンタワーを定宿にしていた我々は、その他と比較してもカーターホテルで十分と判断した訳です。日本的なサービス、雰囲気のあるホテルを希望するのであれば、最低$300以上、混んでいる時は$500以上を支払う覚悟が必要です。
今は、アトランタ空港でラスベガスに帰る便の乗り継ぎ待ちをしています。今回のフライトは、AIR TRANでラガーディア空港からアトランタ、ラスベガスと13時発で19時にラスベガスに到着予定です。直行便を使用すればフライト時間は約5時間、時差の3時間を引くと、13時に出発すれば15時にラスベガスに帰れる訳ですが、やはり可能な限り安い運賃で帰りたいので、選んだ結果がこれなのです。しかし、席は満席、椅子は狭くて全く寝られず、これから4時間半のフライトが待っていると思うと・・・
この数字を見れば分かると思いますが、ニューヨークからラスベガスへの直行便の所要時間とほとんど同じなのです。ニューヨークからアトランタまでの2時間40分のフライトは何だったの?って感じです。タフな出張マンは、そんな事はいとわないのです。でも正直しんどい。どの都市に行っても人、人、人です。アメリカはどうなっているの?
後に、ニューヨークの友人との飲み屋での出来事を書きますのでお楽しみに。