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January 2013の記事

年越しグランドサークルツアー! VOL 2

2013.01.28

12月31日(月)スプリングデール→ザイオン→ブライス→アンテロープキャニオン→ペイジ

今日はもりだくさんの観光です。今回のお客様は、たくさん歩くよりも車窓から景色を楽しまれたいとのご希望がありました。
昨夜はかなり雪が降りましたが、明け方には止み、快晴となりました!
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きっとお客様のお心がけがいいのでしょう!
朝食後、ザイオン国立公園へ。ここは「岩の芸術の宝庫」と呼ばれています。
赤い岩肌、白い雪、青い空。このコントラストは冬ならではの美しさ!
夏の緑いっぱいのザイオン、秋の黄葉のザイオンもきれいです。季節によって違う魅力があるザイオン。何度でも訪れていただきたいです。
国立公園の一番奥までドライブして、写真ストップしながら、ブライス国立公園方面へ、山道を抜けていきます。
ブライス国立公園は雨、霧、雪、風などの自然の力が「彫刻」した岩峰の美しさでしられています。オレンジ、ピンク、白、ラベンダー色、季節、気候、一日の時間帯でも見え方が変わります。岩峰を見ていると、森に見えたり、ビル群に見えたり、オバケに見えたり?!冬はその岩峰に雪が彩りを加えます。そして、岩峰の間を風が吹くとゴーゴーという音が轟きます。(オバケの声??)
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その後、ひたすら移動して、レイクパウエル湖畔のペイジの町へ。
予定より早く到着できたので、本来は明日訪問予定のアンテロープキャニオンへ行くことにしました。
近年、焼酎のイイチコのCMの舞台として知られるようになったアンテロープキャニオン。今回はロウアーキャニオンへ。
地面の小さな裂け目を入っていくと、そこは幻想的な空間!鉄砲水が造り上げた世界。水流の渦がそのまま岩肌に刻まれていて、ちょっと他では見られない景色です。写真を何枚撮っても、なかなかその雰囲気、迫力、美しさをカメラに収めるのは難しいです。やはり、この凄さは、そこに行かないとわからないです。
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感動を抱えたまま、17時少し前には、レイクパウエルリゾートに到着。
お客様の部屋からは、きれいは青い湖が見えます。
今日は大晦日。テレビで2時間早くお正月を迎えたニューヨークの様子を見ながら就寝。

1月1日(火)ペイジ→モニュメントバレー→チンリ

2013年の始まりです。今年も素敵な年になりますように!

本日はゆっくり9:30出発。お客様には、ホテルのお部屋からレイクパウエルの美しさを堪能して頂きました。
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レイクパウエルは、アメリカで2番目に大きな人造湖。グランドキャニオンの上流、96の峡谷が複雑に入り組んでいる場所にコロラド川を堰きとめて造りました。湖の長さは300km(東京―名古屋)。湖岸線は3200km!満水になるまで17年かかったという、何ともスケールが大きなものです。また映画「猿の惑星」「スーパーマン鶚」のロケ地でもあります。本日も快晴。青い空、青い水、最高の景色です。

午前中は移動して、午後はお客様が2番目に楽しみにされているというモニュメントバレーです。10数年前にも訪問されたそうですが、「西部劇が大好き」とのことで、最訪問することにしたそうです。
13時にモニュメントバレーに到着して、ナバホ族のドライバー、フランクさんとジープに乗り換えて観光へ。手袋の形、スヌーピーの形、ラクダの形、象の形のビュート(残丘)といわれる岩。フランクさんは日本語の「ぞうさん」の歌を唄いながら楽しく案内してくれます。ジョンフォードポイントはアーティストポイントなど、5ヶ所で写真ッストップ。雲ひとつない快晴ながら、数日前に降った雪も残っていました。

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フランクさんが、いくつかナバホの言葉を教えてくれます。日本語に似ている言葉もあります。「ヤッテ」→こんにちは、「ハコネ」→さようなら、「アヒャヒャ」→ありがとう)1時間半の観光のあとは再び2時間の移動。あたり一面雪景色。道路は、除雪してあるので安心です。
本日は、チンリに宿泊。人口5000人のナバホの人たちの町です。
ナバホの町はお酒が飲めません。ビール大好きなお客様も今日は休肝日。
夕食は中華料理のファストフードに行きました。レストランはファストフードを含めて6軒しかない町です。

1月2日(水)チンリ→化石の森→フラッグスタッフ→セドナ

本日はお客様にとってのハイライト、「化石の森」の観光です。朝7:40にホテルを出発。夜から朝にかけて、気温−10℃以下になり、車に積んでいたお水は凍結。
9:15には、化石の森PETRIFIED FOREST国立公園ビジターセンターに到着しました。ここは、国立公園の北の入り口。この辺りではまだ木の化石は見られません。景色を楽しみながら南へドライブ。途中、旧ルート66のモニュメントがあります。アメリカ車好きのお客様は興味津々のご様子。サンフランシスコからシカゴまで約3800kmのルート66。もちろん、ここはそのルートを旅する人にとっては、昔から、有名な観光地でした。しばらく走ると「木の化石」がゴロゴロ転がっているところに出てきます。2億年以上前の木が土砂に流されて、いろいろな条件が重なり、そのまま石になった。そしてまたいろいろな偶然が重なり、土砂に埋もれていた木の化石が地表に出てきたというもの。ここでしか見られない景色!化石の持ち出しは厳禁ですが、触ることはできます。外側が木の形なのに、中が石!なんとも不思議なものです。小さめの石を抱えあげてみると、かなりの重さがあります。お客様も「不思議やなー。ここに来たかった。来られてよかった」私たちにとって、なによりも嬉しいお言葉を頂きました。

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夕方には、セドナに到着。町の中心のORCHARD INNにチェックインしてから、観光へ。ボルテックスの岩山でパワーを注入?!パワースポットとしてどんどん紹介され、近年観光客が激増しているセドナです。岩山に建つホーリークロス教会などへ行き、ホテルに戻ってからは、太陽に照らされる岩山が刻々と色を変えていく姿を眺めながら過ごしました。
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早いもので明日はお客様をフェニックス空港にお送りしたら6泊7日のツアーも終了です。セドナからフェニックス空港までは約2時間。渋滞が怖いので、少し余裕をみて、9時過ぎにはセドナを出発する予定です。
少々忙しくはありましたが、天候にも恵まれて、お客様が「楽しかったー。またアメリカに来ます」と仰ってくださったのが何よりも嬉しいことでした。


Category: 生活
Posted by: otsuka
PM 08:06

年越しグランドサークルツアー! VOL1

2013.01.28

ブログをご覧のみなさま、こんにちわ。

今回ブログに載せて頂くツアーは昨年2012年12月28日〜2013年1月2日の4泊5日のご旅行でございます♪
現地のガイドさんからの旅行日記でございます。ぜひ最後までご覧下さいませ(●^▽^●)

12月28日(金) ラスベガス空港→ホテル
お客様をラスベガス空港でお出迎えして市内のベラッジオホテルへ。
師走のしかも金曜日ということもあり、ストリップに入ってから渋滞。。。
お客様は以前にもラスベガスにいらっしゃっていて、懐かしがられていましたが、シティセンターの辺りで「ずいぶん変わりましたなー」と年々変化していくラスベガスにびっくりされていた様子。
ベラッジオホテルの中はまだクリスマスの飾りつけ。お花で作られたシロクマさんがかわいかったです。
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チェックインをしてから、迷路のようなルートを進み、お部屋までご案内。
ベラッジオの客室数は、3933!お部屋にたどり着くころには、へとへと?!
荷物を置いたら、お客様はさっそく町へ。
お客様は「KA」を鑑賞するために歩いてMGMへ。
1泊だけでしたが、クリスマスの名残りと大晦日への盛り上がりの狭間のラスベガスを楽しまれた様子。

12月29日(土)ラスベガス→デスバレー→マンサナ収容所→デスバレー

今回は、お客様のご希望で通常では、あまり観光をしない「マンサナ収容所」へ。
第二次世界大戦中、アメリカの日系人約11万人が10ヶ所の収容所に送られました。
その中でも最大規模の収容所がシエラネバダ山脈の麓にあるマンサナ収容所は「負の遺産」として、国立公園局が管理をしています。お客様は2010年のテレビドラマ「99年の愛Japanese Americans」をご覧になって、是非訪問されたいと思ったそうです(でも、こんなに遠いとは思わなかった!と苦笑されていました)このドラマはDVDにもなっています。中井貴一、泉ピン子、クサナギくん、イモトアヤコが出演して、何かの賞も受賞したドラマですので、ご興味のある方は是非ご覧ください!また1980年代には週刊新潮に掲載された山崎豊子の「二つの祖国」(のちにNHK大河ドラマ「山河燃ゆ」でドラマ化)の舞台でもあります。
ラスベガスのホテルを7:50に出発して、デスバレーを走りぬけて、途中トイレ休憩も2回とり、マンサナ収容所に到着したのは、12:40でした。

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マンサナ収容所を紹介するビデオや展示物、再現されたバラックなどを見て周りました。
マンサナは夏は暑く、冬は寒く、一年中風が吹いている、過酷な環境の中にあります。バラックはすきま風が吹き込み、ベッドも藁を布に包んだ粗末なものだったそうです。日系人の方たちの苦労が偲ばれます。
尚、1998年にはレーガン大統領が「あやまち」を認め正式に謝罪をして生存者に1人あたり2万ドルの補償金でています。
車で収容所の跡地を周るとのその広さに驚かされます。一番奥の墓地の慰霊塔の前でお客様と手を合わせました。
見学後は来た道を戻ります。荒涼とした景色が続くデスバレー。
なんとか明るいうちにFURNANCE CREEK INNに到着しました。
デスバレーの荒涼とした景色の中のオアシスのような、素敵なホテルです。
お部屋の内装もかわいらしく、暖かな雰囲気です。
お客様はビールがとってもお好きなのですが、カリフォルニア州の条例か何かでレストランでは、一人あたり4杯のビールしか出せないとのことでした。もっと飲みたい場合は隣りのバーへ移動してくださいとウェイターさんに言われてしまいました。


12月30日(日)デスバレー→スプリングデール

昨日の長い移動のお疲れ、そして時差もまだあると思われるのでゆっくり9:00に出発です。
FURNANCE CREEK INNからデスバレーの観光スタート。
デスバレーは国立公園の中でも最大級の面積で日本の長野県とほぼ同じ面積です。1933年から国定公園でしたが、意外にも国立公園としての歴史はあまり古くなく、1994年からです。夏は灼熱地獄で50℃を超え、西部開拓時代の難所。多くの人が亡くなり、「死の谷」という名前がつけられました。
まずは、バッドウォーターという大塩原へ。海抜−86mは、西半球で一番低いそうです。
真っ白な世界を歩いて行きます。広すぎて、距離感がわからなくなります。どこまで歩いても塩の世界。
ちょっぴり舐めてみるとやっぱり、しょっぱい!そして、車で移動。
ザブリスキーポイントからの眺めは岩肌の色がいろいろ。黄、赤、ピンク、茶、白。。。
自然が作り出した驚異、美しさ!ハイキングしている人もいましたが、今回のツアーはちょっと忙しい日程なので、今回は2ヶ所の見学だけで、移動です。
時間の節約にもなるので、移動中はたいていファストフードを利用します。
本日はマクドナルド。なーんだマクドナルドか!って思うなかれ。
アメリカのマクドナルドには「アンガスビーフのバーガー」という美味しいバーガーがあります。アンガス牛は、「黒毛アメリカ牛」いわゆるブランド牛です。
お客様も「おいしい!おおきい!」と喜ばれてました。
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カリフォルニア州→ネバダ州→アリゾナ州→ユタ州。本日は4つの州を走り抜けました。
アリゾナ州に入った時点で時差1時間。(15時が16時になってしまいます)
本日の宿泊はザイオン国立公園の入り口のスプリングデールです。
標高が上がっていくにつれ、雪がたくさん見られます。
そして、夜には雪が降ってきました!
明日は大丈夫かなーっと心配して外を眺めると、なんと鹿が駐車場にやってきていました。
お客様はザイオンの地ビールが気に入られたようです。ここは制限もないので、お客様はたくさんのビールを楽しまれていました。

to be continue...

Category: 生活
Posted by: otsuka
PM 07:56

明けましておめでとうございます!

2013.01.06

         
   ♪ ♪ ♪ HAPPY NEW YEAR 2013 ♪ ♪ ♪
                     

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今年もたくさんの笑顔が生まれますように。。♪

イートラベル スタッフ一同より

Category: 生活
Posted by: otsuka
AM 11:17