【ラスベガスの達人】

芸術の都パリの有名建築物をそのまま再現したホテルが、ここパリスです。本物の約1/2のサイズのエッフェル塔は、特にゴールドにライトアップされた夜間が美しく、ネオンが中心だったラスベガスの夜景を一新させました。後ろにそびえるホテルタワーは、800年の歴史を誇るオテル・ドゥ・ヴィル（現パリ市庁舎）のデザインとなっています。凱旋門は本物の約2/3のサイズで再現され、これをぐるりと回ったところがホテルの正面玄関となっています。


パリスでは、フランスの香りが随所で漂っています。スタッフの多くが簡単なフランス語を話し、常に「ボンジュール！」」などと声を掛けてくれます。玄関を入れば天井にパリの空が描かれたカジノが広がっており、カジノの青空は奥のショッピングアーケード「ル・ブルバール」へと続いています。石畳やガス灯など雰囲気満点の小路には、フランス直輸入のチーズ＆ワインの店などがあります。また、カジノをまたいでいるアレキサンダー3世橋を渡れば、エッフェル塔へ上がることが出来ます。展望台は狭く週末や祝日には行列が出来るので、注意が必要です。

パリスのレストランは、言うまでもなくフランス料理が中心です。エッフェル塔11階にある高級レストラン「エッフェル塔」やプロヴァンス料理を食べながらシャンソンも楽しめる「ル・プロヴァンサ」から、セルフサービスのパティスリーまで、各種揃っています。ロケーションでおすすめのお店が「モナミギャビ」です。ストリップに面していてテラス席があり、夜はベラッジオの噴水ショーを見ることが出来ます。