【ラスベガスの達人】

ル・レーヴ＝夢という名のとおり、主人公ジョーの一夜の夢を描いた幻想的なショー。シンクロナイズドスイミングを中心に、高飛び込みや空中バレエ、トランポリンなどが織り込まれ、幸福の世界に誘う天使と空から現れる悪魔などファンタジーの世界が表現されています。


舞台中央には直径約21ｍのプールがあり、底の一部が水上まで持ち上って舞台になったり、天井から様々な仕掛けが出てくるなど、立体的かつスケールの大きな演出で我々を楽しませてくれます。

ただ、演出と作曲は「オー」を手掛けたフランコ・ドラゴンヌとベノイト・ジュトラであるため、「オー」を観たことのある人にとってはアッと驚く演出があるわけではなく、二番煎じの感は否めないかも知れません。

座席は、舞台をぐるりと取り囲んでいるためどこからでもステージがよく見えますが、舞台のすぐ脇だけは水しぶきがかかることがあるので注意が必要です。

このショーは、ウィンラスベガスで上演されています。
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