1,ホテル集合出発(7:30)
◎本日は、待ちに待ったTHE WAVEへ突入です!!
二人ともドキドキして、行きの車ではテンションが上がりっぱなし!
一昨日の朝落選で泣きかけていた人とは思えないくらいはしゃいでいました(笑)
2,ビジターセンターへ(8:20)
◎8時にビジターセンターへ到着すると、門は閉まっていて、昨日一緒に当選した仲間!!(すごく仲間意識が高くなるのが良い!)
みんなで顔を合わせ、「Morning!! Let's enjoy!」なんて言って、トレイル自体も楽しくできそうでウキウキして来ました。
まずビジターセンターへ来て下さい、と昨日聞こえたのですが、8時20分にビジターセンターが開くのを待って行き、昨日のビジターセンターのおばちゃんに話を聞くと、「あなた達は、もう行っていいのよ!すぐ行きなさい!」言われ、栄光の緑切符を2つに分け、ひとつは車に、もうひとつはバッグに見えるように付けてもらいました。
3,念願のTHE WAVEへトレイル開始です!!(9:00出発)
◎ようやくこの日がやって来ました。30分のダートロードを抜けると、Wire Trailheadに到着しました。
アウトドアリュックに、トレッキングシューズ、サングラス、帽子、何より大切な水分(ひとり約2ℓ)、それに加えて少し多めに携帯食料(ウイダーインゼリー、バナナ、おにぎり、缶詰?)リュックはめちゃ重くなりましたが、期待感がそれを思わせず昨日から一緒のカップルとわいわいと英語で会話しながら、用意しました。
一番に出発する事に決め、カップルとご夫婦に「See you! AtThe wave!」なんて格好付けて言って、出発したものの最初の矢印の前で写真を撮っている間にパッパと抜かれてしまいました(笑)競争では無いので良いかと。
4,第1ポイントまで。(9:00ー10:00)
◎トレイルヘッドを出て、地図通り川底へ向かって歩き、次に川底へ出ると、「KOYOTE BUTTE」へ向かえ!という矢印があり、そちらへ向かって山を昇りました。
するとそこには、資格者のみ記入可能な(当選NO入り)トレイル日記があり、そこに名前とトレイル出発の時間を記入しました。
少し、優越感な瞬間です。
そして、次は足の取られる砂漠の細い道があり、マップの第1ポイントを見ると、その砂漠を越えて一つ山を昇るように記されていました。
まだまだ元気があるため、砂漠をもろともしませんでした。
5,第2ポイント、第3ポイント。(10:00ー10:30)
◎足場の悪い山を抜けたり、岩を越えたり、砂漠を越えたり、目印のマップと照らし合わせながら、第3ポイントのツインロ
ックまで向かい、一端休憩をする事にしました。
水分補給をし、バナナを食べました。不思議な位、少しの休憩で楽になりましたので、再出発しました。
6,第4ポイントから第6ポイント。(10:30ー11:30)
◎またもや足場の悪い断層や砂岩を踏み越え、「WASH」と書いてある川底を越えたら、砂漠の急斜面があり、そこを越えると・・・、断層のすごくなめらかな広い場所にでました。
7,THE WAVE到着!ゆっくり観賞!(11:30ー13:30)
◎そして、少しずつ進むと螺旋状に渦巻いた、断層の素晴らしい景色が現れました。
たくさんの断層を見ましたが、足下の下まで断層が螺旋状に広がっているのはここだけです。
そしてまた不思議な事にある一定の高さから上はまた全く違った方向に螺旋状に渦巻いているのです。
いくら色んな角度から見て考えてみても、分かりません。
とにかく最初は色んな角度や明度を変えて撮って見ました。
周りを見るとさっきのカップルと夫婦は到着していて、挨拶はさっきしたのですが、なんとも腰をおろしてゆっくりしているのです。
あくせく写真を撮っているのが段々と馬鹿らしくなり、座っておにぎりでもかじる事にしました。
この自然の造形美に囲まれながら、ゆっくりとものを考えたくなりました。
とにかく時間もある事だし、制限時間も決めずにお互いゆっくりする事にしました。僕は、まだ上へ昇ったくぼみにあった小さな砂漠に、靴やら全て脱いで、短パンTシャツのみになり、ばっさり身をうずめて1時間、自然を感じながら、ものを考える事にしました。
結局色々な事を考えた後少し寝てしまいました。
Kさんはというと、とにかく写真を気が済むまで(およそ300枚)撮り、歩ける範囲を全て制覇するべく歩き回り、念願の地に自分がいる事を感じ、砂や砂岩、断層などを手で触り、実感されたようです。
合流してからは、人を入れた写真を撮って、本日トレイルと感動を共にした仲間に挨拶をして、THE WAVEを後にしました。
8,トレイルヘッドへ無事帰還。(16:30)
◎途中で、水分は丁度無くなり、残ったものはありませんでした。
照りつける太陽のせいか、二人とも軽い熱射状態にあり、冷えピタを貼って、水分補給をし、車で少し休憩しました。
大変、有意義な時間を過ごせたと、お姉さま本当にご満悦な事でした。
9,食事(17:10ー18:00)
◎ゆっくり座って食べたかったのですが、バーガーキングしか空いておらず、トレイルした後ですが割りとこってりなバーガーをペロッと平らげ、セドナへ向かいました。
10,セドナ到着(21:00)
◎制覇した喜びを分かち合いホテルで乾杯!!
とにかく疲労がすごかったのか、コロッと寝てしまいました。