皆様こんばんわ。
雨が降ったりで嫌な天気が続いております。
さて、大陸横断も8日目を迎えました。
本日はカールズバッドの町からカールズバッド洞窟群国立公園を観光しに行きます。
このカールズバッド洞窟群国立公園も、世界自然遺産に登録されております。
園内には83の洞窟があり、その一つは全米最深489m、
長さは世界第5位(203m)の石灰岩の洞窟なんです!
約2億年前、この辺りがまだ海底だったころの石灰層(珊瑚礁)が約1000年前に隆起し、
雨水に浸食されてこの巨大な鍾乳洞が形成されました。
まず、エレベーターで一気に229mおります。
なんとこのエレベーターは80年前に作られたと言うこと・・・。
最初にキングスパレスへ行きました。
ここは、お客様だけでは入る事の出来ない場所となっているため、レンジャーのツアーに参加します。
鍾乳洞が「発見」されたのは19世紀の後半。
カウボーイのジムホワイトによって発見されましたが、1000年以上前に先住民が残した壁画がある。
1915年に写真が撮られ、1923年に本格調査。
クイーンの部屋、パンプス部屋(パンプンニ先住民の布)、グリーンレイクなど、
様々な名前のつけられたスポットがあります。
この辺りは、観光客がお土産にと、鍾乳石をポキポキ折り破壊されていたために
現在では保護の為にレンジャーとでなければ入る事ができないのです。
まずは、ビッグルーム。
次にパンプスの部屋
鍾乳石のつらら
ライトアップされていますが、明かりを消すと真っ暗です。
また、いまでも浸食を続けています。
是非この自然が作り上げた芸術を見に来ては如何でしょうか?