全く寝る事はできなかったのですが、無事にロサンゼルスに到着しました。
しかしロサンゼルス空港では、
「イミグレーションがあるから注意してね」
といわれていました。
そもそもイミグレーションとは何でしょう。
イミグレーションとは入国管理・出入国審査の事をいいます。
このイミグレーションについて、
「色々質問されるから、ちゃんと答えて、キレちゃダメだよ。
なにかあったら、電話しなさい。」
と言われていた為、ドキドキしていました。
「まずは挨拶をして、サンキューとお礼を言って・・・」
と考えていたのですが、はじめての為いつ、イミグレーションがあるのかわかりません。
なので、不安でした。
まず飛行機を降りました。
そして人の流れに沿って、進んで行くとみんな並んで待っています。
アメリカ人じゃない人という方向に進んで行ってそこで待っていました。
そこでは、機械などで指紋や写真の様なものを撮っています。
ごっつい白人の男性に、
「NEXT!」
と呼ばれ、パスポートを渡し、指示通りに機械に指をあてていきます。
「ヒダリ、フォー、ミギ、フォー」
と言われ、左右の親指とその他の指を機械にあてました。
そしてパスポートを返してもらって終了。
「ここじゃなかったんだ。」
と思いながら次は荷物を取りに行きました。
この荷物取りが大変でした。
自分のバックが全く分からない。
みんな同じようなバッグなんです。
バッグを探すのに30分くらいかかりました。
「自分の荷物には必ずわかりやすい目印を付けておこう。」
と心に刻み次のステップに進みました。
並んでいる前の人たちがパスポートを出していたので、パスポートを出して見せました。
そしてすんなりと通過すると、出口です。
「すみません。イミグレーションはどこですか?」
と係の人に聞きたくなるくらいなにもありませんでした。
迎えに来て頂いた現地の人に聞くと、
「指紋や写真を撮った所がそうだよ。」
と言っていました。
色々とイミグレーションについて聞かされていたので、
イミグレーションに対して少し期待していた分、がっかりしました。
次回「ロサンゼルス編」に続く