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アメリカ大陸横断 其の十二

2011.12.13

みなさんこんばんは。

大陸横断も10日目に突入いたしました!
今日は、サンアントニオからヒューストンへ行きます。
本日の観光場所は「ジョンソン宇宙センター」です。
皆様もご存知の通り、「NASA」の宇宙センターの一つであります。
まず、「NASA」とは、
アメリカ航空宇宙局(the National Aeronautics and Space Administration)といい、
アメリカが州国政府内における宇宙開発に関わる計画を担当する連邦機関でございます。
ジョンソン宇宙センターは、NASAの中の一つの機関であり、
有人宇宙飛行を行うための総合施設として設立されております。
打ち上げは、フロリダのケネディー宇宙センターが行い、
管制室をヒューストンにあるジョンソン宇宙センターで行っております。

nasa




そしてここにはなんと「月の石」があるんです!
大阪万博では月の石を見るのにものすごく並んだというお客様もいらっしゃいました。

moonstone




また、宇宙船の機械や、宇宙服など様々なものの展示がありました。

space




その後、トラムツアーに乗りました。
通常では入る事の出来ない施設に行くのでセキュリティーも厳しく、
バッグの検査など、空港並みのチェックを受けました。

ジョンソン宇宙センターの施設内は一見オフィス街の様です。
宇宙飛行士の選抜や訓練、宇宙船の開発やテスト、飛行管制など、
一切の宇宙関係の業務を行っております。
世界中に配置された追跡ステーションからの情報も、
このセンターに集められ、宇宙船の位置や速度、軌道なども算出します。
また、飛行船が持ち帰った資料の受入施設も完備しており、
ミッションコントロールセンター(実際にアポロ11号月面着陸などのミッションの管制を行った場所)もあるのです。

それがこちら。

nasa2




個々のリーダーはある意味ミッションにおいては大統領よりも権限があります。
上の写真にある赤い電話はホワイトハウスとの直結のホットラインです。
その為だけに使われます。

訓練所では、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんや、若田光一さんの写真もありました。
日本人にとってとても誇らしく思い、本当に凄いと思いました。

ちなみに、ヒューストンはテキサス州。
テキサス州は、アメリカでアラスカ州に次いで、2番目に大きい州です。
現在、6州を制覇しております。
まだまだ行きますよ〜〜









Posted by: transgrp
PM 05:36

アメリカ大陸横断 其の十一

2011.12.13

皆様おはようございます。
本日は晴天ですね。

大陸横断9日目の今日はフォートストックトンという町から、サンアントニオへ行きます!!
フォートストックトンという町は、アメリカメキシコ戦争で活躍した、
海軍司令官「R.ストックトン」が晩年を過ごした町であります。
またこの場所はかつて要塞(フォート)だったことから、「フォートストックトン」と名付けられました。
この辺りではロードランナー(ミチバシリ)が有名。
よく道路を横切っています。
飛べるそうですが、歩いた方が早いと言うことです・・・。

この町の象徴とされておりモニュメントもあります。

michi




ここで写真を撮った後、いざサンアントニオへ
フォートストックトン〜サンアントニオまでは、途中休憩や昼食をとりながら、
約6時間程。

昼食は、途中の「Kerreville」という町の「Lake house」というレストランでとりました。
この辺りでは良く食される「Cat Fish」を堪能。
Cat Fishとはナマズなのですが、よくフライで出て来るのですが、
これがふわふわでとても美味しいのです!!

cat




昼食後、ゆらゆらと周りの変わりゆく景色をみながらサンアントニオに到着!
サンアントニオは、町の中に川が流れており、非常に綺麗な町並みです。
リバーサイドをゆっくり歩き、リバーサイドのレストランで食事をする・・・。
妄想がたえません。

riverside




サンアントニオにはテキサス独立戦争(1836年)の際、
13日間の攻防の焦点となった「アラモの砦」があります。
アメリカ人が一生に一度訪れてみたい国内の観光地は、
「ニューヨーク」とこの「アラモの砦」なんです。
年間1000万人の観光客が訪れるそうです。

aramo




アラモの砦は、かつても伝道署と要塞の複合施設となっており、
正式名称は、サンアントニオ・デ・パレロ伝道所と言われております。
伝道所としても機能が放棄された後、19世紀には軍事要塞として使用され、
テキサス独立戦争などの際に、軍事行動の舞台となりました。

アラモの砦の入場料は無料です。
中には、教会堂や武器庫(博物館)、
日本から贈られたモニュメントや武器などが展示されています。

araara




是非このサンアントニオに来て、アメリカの歴史に触れてみては如何でしょうか?
町並みも美しく、非常に楽しむ事が出来ると思います。

Posted by: transgrp
AM 09:24

アメリカ大陸横断 其の十

2011.12.08

皆様こんばんわ。
雨が降ったりで嫌な天気が続いております。

さて、大陸横断も8日目を迎えました。
本日はカールズバッドの町からカールズバッド洞窟群国立公園を観光しに行きます。
このカールズバッド洞窟群国立公園も、世界自然遺産に登録されております。
園内には83の洞窟があり、その一つは全米最深489m、
長さは世界第5位(203m)の石灰岩の洞窟なんです!
約2億年前、この辺りがまだ海底だったころの石灰層(珊瑚礁)が約1000年前に隆起し、
雨水に浸食されてこの巨大な鍾乳洞が形成されました。

cad




まず、エレベーターで一気に229mおります。
なんとこのエレベーターは80年前に作られたと言うこと・・・。
最初にキングスパレスへ行きました。
ここは、お客様だけでは入る事の出来ない場所となっているため、レンジャーのツアーに参加します。
鍾乳洞が「発見」されたのは19世紀の後半。
カウボーイのジムホワイトによって発見されましたが、1000年以上前に先住民が残した壁画がある。
1915年に写真が撮られ、1923年に本格調査。
クイーンの部屋、パンプス部屋(パンプンニ先住民の布)、グリーンレイクなど、
様々な名前のつけられたスポットがあります。
この辺りは、観光客がお土産にと、鍾乳石をポキポキ折り破壊されていたために
現在では保護の為にレンジャーとでなければ入る事ができないのです。

まずは、ビッグルーム。
cabe




次にパンプスの部屋
ca




鍾乳石のつらら
cata




ライトアップされていますが、明かりを消すと真っ暗です。
また、いまでも浸食を続けています。

是非この自然が作り上げた芸術を見に来ては如何でしょうか?

Posted by: transgrp
PM 07:27

アメリカ大陸横断 其の九

2011.12.07

皆様こんにちは。
田村です。

アメリカ大陸横断も7日目。
あっという間に1週間が過ぎました。
すっかり真っ黒に日焼けをしてしまった私は完全にメキシコ人のようで、
どこに行ってもスペイン語で話しかけられる始末です。
さて、今日はサンタフェからカールズバッドまで移動をします。
この25日間は様々な観光場所までの移動も多いのです。
しかし、バスでなければ通る事のない町に、ガソリンを給油するためにストップします。
ガソリンスタンドには必ずコンビニの様にドリンクやお菓子などが買えるストアがついています。
そこでは、地方特有のドリンクや食品を買うことができるので、それもまた楽しいのです。

このサンタフェ - カールズバッド間には、ホワイトサンズ国定公園があり、
今日はホワイトサンズ国定公園によってからカールズバッドに行きます。
サンタフェからホワイトサンズ国定公園まではバスで休憩をはさみながらで約6時間ほど。
ホワイトサンズ国定公園に入る前に検問所があり、バスのチェックと1人づつのパスポートチェックもありました。

パスポートチェックを終え検問を通過し、ホワイトサンズ国定公園のヴィジターセンター到着!!

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ミサイルの発射基地がこの辺りにあり、かつては核実験場だったとのこと。

景色どーん !!
ここは凄いです。必ず来た方が良いです。
一面が真っ白なんです。

whit




この正体は石膏なのです!
砂の形で見る事が出来るのはほとんどないのですが、
これだけの一面にあるのは世界でこの場所だけ!

shiro




トカゲも真っ白!!
良く目をこらしてご覧下さい。

tora




トカゲを見つけられたあなたは、本日良い事があるかもしれません。

それではまた。








Posted by: transgrp
PM 04:38

アメリカ大陸横断 其の八

2011.12.06

皆様こんにちは。
本日は雨ですね。
傘を持っていない私はずぶ濡れです。
ラスベガス、ロサンゼルスも気温が8度以下となり、非常に寒くなっております。

さて、デュランゴ&シルバートン狭軌鉄道を終え、一路サンタフェへ
そして一夜を過ごし、大陸横断6日目を迎えました。
サンタフェは、アメリカ大陸でも南部に位置しており、
かなり暑いことが予想されておりましたが、天候は雨。
この日は非常に寒く、現地の人も以上だといっていたほどです。

アメリカ最古の町ともいわれるサンタフェは、アメリカの中でも独特の町並みとなっております。
紀元前1000年頃にプエブロ・ネイティブアメリカンが活動していたと考えられています。
その為、建物もアドビーと言われる日干しレンガ造りで、町全体で統一されています。
また、高い建物もあまり見る事もありませんでした。

sa




今日の観光は先ず、世界文化遺産ともなっているプエブロ・デ・タオスに行きました。
到着すると、雰囲気がいつもと違います。
「 TAOS CLOSED 」と手書きの大きな看板が出ており、ゲートにて事情を聞いたところ、
今朝タオスの酋長が亡くなったので喪に服すと言うこと。
窓から写真だけでも・・とカメラを向けると、「 NO PHOTO !! NO PHOTO !!」と言われ、
写真を撮ることも出来ませんでした。
異常気象はこのせいかも・・・とも思いました・・。

その後は、旧市街中心の観光をスタート。

1,サンミゲル教会
  1610年:アメリカ最古の教会
SANMIGUEL




2,ロレッタ・チャペル
  この地方では珍しいゴシック風の建築。
LORETTA




3,聖フランシス聖堂
  1869年:ロネスネク風建築。
SE




サンタフェは元々メキシコだったということもあり、
非常に陽気な人が多く、非常に楽しい町でした。




Posted by: transgrp
PM 05:00
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