ニューヨークのホテル事情

2006.09.30

今日は29日です。ポコノのセミナーも無事終了し、昨日はニューヨークで個人研修、夜はミュージカルやジャズを鑑賞しました。

ニューヨークのホテル事情ですが、今の日本の割安感から考えると、とてもではないですがニューヨークのホテルの料金は信じられない状況でしょう。今のニューヨークは、世界からの観光客(特にヨーロッパ人が多い)やビジネスマン、国連関係者など、非常に多くの人たちが来ます。特に9〜12月のホテル料金は、エコノミークラスでも軒並み$300近くなります!エコノミークラスと言っても部屋は狭く、廊下は汚い、洗面所は小さい、サービスは悪いと散々です。ですから、日本の観光客の人たちはニューヨークの事情を知ってから行く必要があります。

ニューヨークの交通事情
ホテルだけでなく、交通事情も最悪です。ツアーなどで来た人たちのためにホテルの玄関前にバスや車がちゃんと横付けになる事は無理ですし、ましてや日本人ドライバーのバンなどでの送迎は、ホテル前に駐車出来ないのです。ですから、サービスに慣れている日本の人たちは、サービスが悪いという印象をどうしても持ってしまうでしょう。ならばガイドさんをお願いすればいいのですが、それは高いと思うらしく、安い料金を結局選択するのです。その様な訳で、ニューヨークに観光に行ったり仕事で行く場合は、相当な覚悟で行く必要があります。


カーターホテル
今回の出張の宿泊先は、タイムズスクエアーにあるカーターホテルでした。観光客の方々のブログを見ると不評ですが、慣れている我々にとってはとても満足が行くホテルなのです。ペンシルバニアホテル、ニューヨーカーなどと比較しても、部屋の広さや貧相さなどは遜色はないです。但しバスタオルなどのアメ二テイは、全く期待してはいけません・・・

今年は、今回でニューヨーク出張は3回目です。アッパーの国連の側のべークマンタワーを定宿にしていた我々は、その他と比較してもカーターホテルで十分と判断した訳です。日本的なサービス、雰囲気のあるホテルを希望するのであれば、最低$300以上、混んでいる時は$500以上を支払う覚悟が必要です。

今は、アトランタ空港でラスベガスに帰る便の乗り継ぎ待ちをしています。今回のフライトは、AIR TRANでラガーディア空港からアトランタ、ラスベガスと13時発で19時にラスベガスに到着予定です。直行便を使用すればフライト時間は約5時間、時差の3時間を引くと、13時に出発すれば15時にラスベガスに帰れる訳ですが、やはり可能な限り安い運賃で帰りたいので、選んだ結果がこれなのです。しかし、席は満席、椅子は狭くて全く寝られず、これから4時間半のフライトが待っていると思うと・・・

この数字を見れば分かると思いますが、ニューヨークからラスベガスへの直行便の所要時間とほとんど同じなのです。ニューヨークからアトランタまでの2時間40分のフライトは何だったの?って感じです。タフな出張マンは、そんな事はいとわないのです。でも正直しんどい。どの都市に行っても人、人、人です。アメリカはどうなっているの?

後に、ニューヨークの友人との飲み屋での出来事を書きますのでお楽しみに。

Category: 仕事
Posted by: transgrp
AM 12:00