ラスベガスのゴルフ事情

2006.10.05

最近は日本のお客様のゴルフツアーの予約が多くなって来ています。しかし、日本の事情とラスベガスの事情とは、大きく異なるものがあります。

1.料金が、日本のコースと比較して割高である。プレー代金が平日で$150以上(平日とは月〜木まで)。
2.旅行で来る為レンタルクラブを借りる事になり、そのレンタルクラブが高い事。最近は$50〜$80はします。
3.旅行で来る為、送迎などが必要になる(慣れている人はレンタカーで行く様です)。
4.想像以上にコースが混んでいる。旅行、コンベンションなどで年間4000万人以上の人が来る為。

結果、最低でも$300近い料金になってしまい、これを円換算すると約36,000円になります。現在の日本では考えられない金額になります。

日本では1万円でプレーすることが可能ですから、約4倍の差が出て来る訳です。日本がバブルの時アメリカはどん底の景気で、日本の方は、アメリカは安い!って言っていたものでした。

アメリカ人の考え方は価値を優先するので、現在$500以上するコースの予約がとれない程の状態です。どうなってんの?この状況を日本に方に説明するのが大変なのです。こんな高いコースなのに、何で予約がとれないのだ!!ってね。他の都市はラスベガス程ではないのですが、旅行者にとっては他の都市でオプションに参加する場合は同じ状況ですね。送迎代金(車と人)がどうしても高くなってしまいます。

但し、どうせプレーするなら良いコースでプレーしたいものです。日本のコースもすばらしいのですが、やはり本場のアメリカの良いコースはその比ではないでしょう。特にラスベガスの場合は最初からコースを作るので、設計者にとっては好きなコースを作る事が可能な訳です。東海岸の方は元からある環境を基本にコースを作るので、全米にゴルフ好きな人はラスベガスの雄大なコースに憧れてやって来ます。他の都市のコースも紹介して行きたいのですが、それはアメリカ旅行の達人の方で書いていこうと思っています。

次回からラスベガスのゴルフ事情、ホテルコンド事情など、テーマにわけて書いていきたいと思いますが、何しろ仕事が忙しいので・・・。と言い訳をしている次第です。

Category: 生活
Posted by: transgrp
AM 12:00