ビバ!!メキシカン

2008.01.24

今日は、やはりメキシカンの話題をしましょう。
車のオイル交換をしに行きました。15年以上前からアメリカでは、オイル交換専門店がチェーン展開をしています。通常のオイル交換ですと約$30〜$36で交換可能です。空いていれば15分も待てば完了です。アメリカでは平均走行距離が日本の4倍以上ですので、結構頻繁にオイル交換をする必要があります。どの街にも、どこにでもあります。「RUBE」と言う看板が目印です。

いつも、ラスベガスの街の中にあるガソリンチェーン店がガソリン価格が最も安いので、可能な限りそのガススタンドで
給油する事にしています。そのガススタンドの敷地内に、同じ会社が経営しているオイル交換専門店があります。他にも自動洗車があり、ガソリンを給油する時に「洗車を希望しますか?」の表示が出ますので、YES,NOのボタンを押せば良いのですが、YESの場合は給油終了後にレシートが出てくるはず(いつも出るとは限らない=レシートの紙を補充していない場合もある=結構いい加減)なので、そのレシートに洗車する為の番号が印刷されているので、自動洗車の機械の前でその数字を入力するのです。今は慣れたものですが、最初は戸惑った、戸惑った。

さて、そのオイル交換の店にはにぎやかな黒人の男の子が二人でわいわい言いながら仕事をしています。何を言っているのかと言えば、通る女性、女性の評価を二人でしているのです。さっさとオイル交換しろよ!!って感じです。いつもはメキシコ人やアメリカ人が働いているのですが、今回は違ったのです。仕事が丁寧ではないのです。いつもは違うのですが。。。。

現在、乗っている車は中古で購入したのですが、前の持ち主が22インチのタイヤとホイールを履いているのでタイヤの空気を入れるにはタイヤを外さないと入れられない不便な車なのです。ちなみに、その二人に空気を入れてみて欲しいと頼んだら、「いいよ!!」の返事だったが、これが最悪。頼まなければと途中で思ったのですが、「大丈夫。大丈夫」って頑張っているのですが、とうとう空気を抜いてしまった感じなのです。「これ以上は出来ないよ」って感じで終了。少し、良い車なので、「モービル1」なる高級オイルを使用して、フィルターを交換して$95でした。頑張った少年達に$5のチップ。

嫌な予感を持ちながら、エンジンをかけて走り出したら、「空気圧が低い!!危険」なんて表示が出たのでした。やはりね。って思って、ガソリンスタンドの前にあるメキシコ人経営、メキシコ人の従業員からなら24時間営業のタイヤ販売、タイヤ交換、タイヤのことなら任せて!!って感じの店に駆け込みました。

ガソリンスタンドにて
空気だけでなく、バランスもオーケーとの事(英語が通じない=動作で会話する)、十数人のメキシコ人ががんがん働いているのです。次々に車が入って来てはなにやら交換作業をどんどんするのです。手際が良いし、一生懸命なので、思わず、店の写真を撮影して、皆様に報告となった訳です。


ガソリンスタンドにて
1本$15x4本で$60。支払いをカードと思ってカードで支払おうとしたら、カードの機械が故障なのか?故意=現金が欲しい、なのか作動しない。結局、現金で支払ったのです。いつも修理をお願いしている車専門の修理屋さん=ボルダーの街中にある、に依頼しても、どこに依頼してもバランスを調整してくれないのです。ローテーションはしてくれるのです。訴えられたら困るからかな?と勝手な想像をしていますが、そこはメキシコ人、何でもオーケー!!そんな訳で、バランスも良く、とても気持ち良く運転しています。


一昨年、仕事がらバスの手配をしていて実際にあった事なのですが、バスの労組が強いため、12時間以上の運転はだめ!!運転手を2名乗車させろ!!って、確かにそうなのかも知れませんが、その分料金が非常に高くなる。仕事先から無理な注文を受けて、最後にはメキシコ人のネットワークでバスと運転手を手配した事があります。

アメリカに暮らしていて、アメリカ人よりもメキシコ人、中国人の方がよほど頼りになるというお話でした。

Category: 生活
Posted by: transgrp3
PM 12:57