ラスベガスの中心地に行くと、どこが景気が悪いのか?と疑問に思う光景が多く見られます。
ホテル代金を下げて、販売促進に力を入れている為なのか? それとも景気が悪いので一獲千金を
求めての為なのか?でも外国人(アメリカ人ではない)が多い感じを受けます。
そうなんです。アメリカ=ラスベガス郊外で暮らしていると、アメリカに住んでいる人は「新車」は購入していない
生活も「地味」にしている雰囲気が感じられる。お好みの「SAM'S]に来るお客さんの数も30〜50%減っている気もします。
新聞記事で読まれた方達も多いと思いますが、元気なのは「ファーストフード」「ウオルマート」「TJ MAX=安売り専門の衣料関係」
だけな様な気がします。
一方で各都市のホテルの混雑ぶりが見受けられるのです。仕事柄、ホテルの仕入れをするのですが、大自然関連のホテルは2008年の9月から
すでに2009年の空き状況は満室状態なのです。叉、コンベンションなどが開催される都市も部屋の確保が難しい状態なのです。
日本にいると、日本自体が不景気なので「他の国も同様だろう」と判断される傾向があります。
しかし、いろいろな国が存在する事を認識すべきなのだと思います。
帰国の機内で読んだ経済新聞の記事の中には、「中国人の住宅業者のアメリカ住宅視察ツアーが活発」の見出しがあった。
セントジョージの大プロジェクトのリゾート開発も2週間に1度訪問して来ましたが、「活発」なのです。
軸をどこにおくかで、見方も思考も変わって行くのだと考えさせられました。帰国する機内ではシンガポール人かマレーシア人の30歳前後の
若者たち(社会人)が30人くらい乗っていた。洋服も、雰囲気も「アメリカ的」な雰囲気を持っていました。
30年近く前の日本人のツアーに似ている様に思えた。その様に今後、「国」が発展して行く経緯に「アメリカ視察」が増えて来るのは
当然の成り行きなのかもしれないです。「中国人」「ロシア人」「南米の国の人達」「インド人」など活発な国の人達が、確かに「多く」見受けられる
のも、「アメリカの底力」を感じるのです。
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