日本の皆さんが心配をされていると思いますので、達人のネットワークの各都市から
生情報をお知らせ致します。参考にされて下さい。
アメリカの国土は日本の25倍、人口密度は10分の一です。
1)ラスベガス
「米国各都市と同じようにラスベガスもまったく緊張感がありません。
むしろ他人事のようですね。
各機関もホテルも通常どおりの営業です。
マスクをしているのは、日本からの観光客が飛行機に乗っている間だけで
ひとたび町に到着するとほぼ全員がマスクをはずしているようです。
とはいえ、ツアーキャンセルも相次いでおりこの繁忙期に辛い状況ですね。
少しでも状況が解明され落ち着くことを祈るのみです。」
「ラスベガスはニュースでは毎日のように報道はしていますが
患者は確定できてないそうです。
マスクをしているのは日本人のみです。
不景気とはいえ日本人以外のお客様は通常どうりです。
帰国の際検疫のため入国に時間がかかるらしいですね。
隔離される事もあるとか。
すでにラスベガスにいらしているお客様には
寝不足、水分補給は十分注意してもらうようお伝えしてます。
大手旅行代理店も、50%ちかくキャンセルなってるようで
現地代理店は、今年は乗り越えることできるかどうか、
不安を抱えています。
9.11、狂牛病、サーズ、鳥インフルエンザ、豚インフルエンザ、
勘弁してーーーという状況でーす。」
2)フロリダ
4月29日の報告
フロリダではその影響はさほど気にされてないようで、特別な対応もされていません。
しかしながら、オーランドは世界一の観光都市ですので今後、問題発生の可能性はありうるかとも思われますが、現時点では身近な問題としてとられてない様な状況です。
4月30日の報告
現地でもお客様方に健康管理について呼びかけていますが、
他は特に普段と変わった様子はございません。
全ての期間が通常通り営業しており、空港でも検疫は行われていません。
街中やパークでマスクを着用している人を見かけることもありません。
普段と異なる点といえば、この4日間CXLオーダーが続いている事と
空港で日本からご到着になられるお客様のみマスク姿で、異様な光景です。
3)サンフランシスコ
4/28の報告
カリフォルニアは13名発生、
サンフランシスコ・ベイエリア 9郡は0です。
サクラメントでメキシコ帰りの人に症状がでたそうですが、軽症とのことです。
空港は、日本からのお客様及びメキシコ行きに乗るお客様のなかには
マスクをしているかたが目立つようです。一般的には、平常どおりの状態です。
4/30の報告
空港のカスタムの係員は全員マスクをしているとの事です。
これは、メキシコからのフライトがある為との事です。
マリンカウンティ(サンフランシスコからゴールデンゲートブリッジ渡ったところにある地域)では
豚インフルエンザの発症の疑いのもたれている人が11名出ております。
この影響で、学校の一部が閉鎖されています。
サンマテオカウンティ(サンフランシスコから30分程南下したエリアから)でも2名ほど、疑いのある人が出ています。
マスクが売り切れている情報も入ってきておりますが、街中で実際にマスクをしている人を見かけてはおりません。
4)デンバー
4月28日の報告
DENでの豚インフルエンザについての報道:
コロラド州州知事ビル・リターJR氏が州レベルでの豚インフルエンザ
対応策を26日(日曜)に検討。現時点でコロラド州内に感染者がいない
ことを確認しているが、いくつかの州に感染者がでていることから、同州
における感染者がでる可能性はあり得るとみて、万一の場合の対応対策を
しき始めている。対応策には同州健康・環境局における緊急対応センター
開業時間を6AM〜10PMに延長するなど、また同局職員による各地の
地元、群レベルでのウイルス発見と進行状況の把握ができるようにして
いる。
教育機関では基本的な注意事項(手を洗う、うがいをするなど)程度を
促しているが、それ以上の対応は現時点ではしていない。同様にデンバー
国際空港も特別な対応はしていない。また同空港内に特別派遣の救急隊員
または医療スタッフを通常以外に配置はしていない。
5)ロサンゼルス
4月28日の報告
本日LAXに出入りしたガイドの話では、南米からの渡航者がほとんど皆マスクを着用していたが(何故か青いマスク)、それ以外は緊迫した様子は伺えなかったようです。日本から到着のフライトにもマスク着用者が目立ちました。
・街の様子
Newsなどで次第に警告が強化されてますが、一般的には全く緊張感がありません。
ロザンゼルス総領事館からは在住日本人に対して、各日系企業などを通して通告がありました。
メキシコでの感染被害状況、自己衛生管理の徹底、日本帰国後の対処についてなどです。
4月30日の報告
カリフォルニア州内の感染者が14名と報道されました。
ですが、以前緊迫した様子は感じられません。 逆に日本人観光客から「誰もマスクをしていないんですね?!」と言わました。
感染者が出た地域の公立学校が一部休校となっておりますが、公共の機関など全て平常どおりです。
テーマパーク 全てOpen
美術館&ショツピングモール 全てOpen
ドジャーズ球場 OPEN
政府機関 全てOpen
6)ワシントン情報
4月30日の報告
これまでは、 主に保健省、議会、ホワイトハウス内で「豚インフルエンザ」に
ついて協議・検討が行われていました。しかしながら、昨日(29日)、
メリーランド州の東部郊外地域において6名の感染疑い者が出たところから、
州やカウンティー・レベルの教育省や保健省でも感染防止策の具体的な
対応策が検討されるようになりました。
でも、今のところはまだ感染疑い者が危機的状況に陥ってはいません。
そのため、幼稚園や学校、あるいは公的機関の閉鎖は検討されていません。
ワシントンのダレス国際空港には、毎日、2便の航空機がメキシコ市とカンクーン
から、BWI国際空港にも週3便の航空機がメキシコ市から到着していますが、
特に入国便の制限にはいたっていません。感染者の入国に対して緊急対応
できるように、医療検査スタッフをいつもより多く配置している程度です。
幸いにワシントン市内では、感染疑い症例がでていないため、特に目立った
特別警戒態勢を引くほどにはいたっていません。今のところは、各公的機関や
マスメディアの方から、予防のための防止策が呼びかけられている程度です。
そのため、各商店、レストラン、バーやパブ、ホテルでの営業は、通常通りに
営業されています。
7)シアトル情報
4月30日の報告
シアトルは今のところ普段と変わった様子はなく問題ございません。
8) カナダ・トロント
現在オンタリオ州には感染者は確認されては
おりませんが、トロントを中心にこの時期
旅行者の少なくない目的地ですので、今後
発生する可能性はけして少なくありませんが
この地域は中国発のサーズで苦い経験を持っているので
十分な対処をしているかと思われます。
WHOでのランクが引き上げられたこともあり
メキシコへの渡航を政府としては自粛する方向にあります。
しかしながら報道面も日本サイドにような、異常と思われるような
センセイショナルな取り扱いではなく、それほど大きな取り扱いを
されているわけではありません。
手洗い等を頻繁に励行するようととどめております。
また報道によりますとサーズの時のように騒ぎすぎて終わってみたら
あれほどパニックになるほうが問題で注意が必要だがほどの程度
これからの状況を見計らい冷静に対処することが大事との論調です。
またカナダは米国のようにメキシコからの移住者は多くなく
正式な居住・滞在者でしたら医療費は無償で受けられるので
重症になる可能性は大きくありません。
またそれぞれここから2000km、5000km 離れた
ノーバスコシア、ブリティシュコロンビア州で
メキシコ帰りの高校生等が6人が発生している状況です
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