イリノイ州のシカゴの説明をウイキペデイアから引用します。
シカゴ(英語:Chicago、漢字:市俄古)は、アメリカ合衆国イリノイ州の大都市で、ミシガン湖の南西岸に位置する。北米屈指のグローバル都市であり、州内はもとより中西部でも最大の都市であり、市の人口は2,896,016人(米国の2000年版国勢調査)である。2010年の国際連合の統計によると、近郊を含む都市圏人口は920万人であり、世界第25位、国内ではニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ第3位である[1]。かつてはニューヨークに次ぐ大都市だったが、ロサンゼルスの台頭と五大湖近辺の地位低下、更に都市圏の拡大による郊外化によって最盛期と比較すると人口は96万人ほど減少している。
アメリカNo.2の経済、金融拠点で、五大湖工業地帯の中心であり、鉄道、航空、また海運の拠点として発展。摩天楼がそびえ立つアメリカ型都市の発祥とも言われ、ダウンタウンは近代的なビルディングが建ち並び、シアーズ・タワー(現在はウィリス・タワーに改称)はかつて世界一の高層建築として知られた。またシカゴ商品取引所は世界有数の先物商品取引所である。マコーミック・プレイスコンプレックスは北米最大のコンベンションセンター。オヘア空港は全米有数の過密な空港として知られる。
また、シカゴ市はその人口動静(重厚長大産業の衰退と共に減少)、人種比率動静(白人の郊外流出と非白人の旧市街への流入、都市のスラム化)、都市・地域構造、文化、などの観点からして「アメリカの中でもっとも標準的な都市(つまり、典型的なアメリカの大都市、ということ)」と言われる。
2010年、シカゴはフォーリンポリシーによるグローバル都市インデックスで、ニューヨーク、ロンドン、東京、パリ、香港に次ぐ世界第6位に選ばれている[2]。また2010年9月、英国のシンクタンクのZ/Yenグループにより、世界第7位の国際金融センターと評価されており、アメリカではニューヨークに次ぐ第2位である[3]。都市の経済規模(GDP)では東京、ニューヨーク、ロサンゼルスに次いで第4位である[4]。
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